ご高齢の方のフットケア
- フットケア
- 足裏のガサガサ
今日は、ご高齢の方のフットケアについてです
若い世代の方には信じられないかもしれませんが
御高齢になると人によっては足を洗うことができません。
・体が固くなって足に手が届かない
・お腹が出てしまい足に手が届かない
・目が悪くよく見えない
・もともと人にもそんなに会わないからお風呂にも入らない
などなど
たくさんの理由があり
足を洗っていないこと、洗えていないことが多いのです。
そのため、フットケアサロンにいらした時に
とてもたくさんの角質が足や爪周りにこびりついています。
長い時間をかけてこのようなことになっていますので
この角質は結構頑固なものです。
そのため、足浴や洗浄を実施します。
こちらは、まだないもしていない時の足です。↓
足が洗えないことは
足が角質という垢（あか）で、いっぱいなります。
そうすると、菌の温床（菌が住みやすい）にもなりやすいのです。
足を洗っただけでも、足の皮膚の色が変わります。
角質がたくさん落ちて、爪周りもきれいになっていきます。
清潔と保湿で足は変わります。
まず、できることからやるとしたら
足を洗うことです。
かがめない方用に足洗浄用の長いブラシが売っていたり
シリコンでできた床に置くタイプのブラシなどもあります。
しっかり椅子に座って
床に置いたブラシに石鹸をつけて足をこするという方法もあります。
できなくなったから、やらないではなく
できる方法を探すことが大切です。
ご高齢の場合、これもまた難しいので
一緒に検討していけるのは、
ゆっくりお話ができる
フットケアサロンかもしれません。
お近くのフットケアサロン探してみてください。
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このコラムを書いたネイリスト
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たなべ みやこ田辺三矢子ネイリスト歴 - 年
約20年の病棟看護師経験の中で、患者さんの様々なトラブルを抱えた爪切りができず奮闘しておりました。患者さんの爪や足の悩みはたくさんありました。
また、私自身もランニングによる爪のトラブルが多くあり、悩んでおりました。足にトラブルがあると、歩くのが嫌になり、自分の行動範囲が狭くなるのを感じました。
足が語ってくれることはたくさんあります。より良いセルフケアにつなげるためにも、私は来ていただいた方の足との対話、お客様との対話を大切にしたいと考えております。
足は体の土台です。足元から心と体の健康づくりのお手伝いいたします。
- 埼玉県 天使のつめきり大宮
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