その爪、本当に巻き爪ですか?
- 爪のトラブル
- 巻き爪
足の爪に痛みがあると
「巻き爪」というワードが1番真っ先に思い当たると思います。
ここでは、巻き爪と陥入爪という
一見見分けにくい状態から説明しましょう。
巻き爪とは、爪のカーブが内側に巻き込んだ状態のことを指します。
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軽い巻きの方から、円になりそうなくらい強い巻きの方もいらっしゃいます。
爪の巻き込んだ端の部分が、
爪周りの皮膚を傷つけてしまうことから
痛みが出たり、
傷口から細菌感染を起こして「爪周囲炎」を起こすことがあります。
炎症を起こしている場合は、医療機関を受診してください。
その後、
必要に応じて爪の形状を正しい形に補正しましょう。
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これは爪の形状を広げすぎても
爪が剥離していきますので
高度な技術が必要です。
巻爪補正の得意なネイリストにお任せください。
これとよく似た状態で
爪は巻いていないものの、皮膚に刺さっていて腫れと痛みがある
「陥入爪(かんにゅうそう)があります。
バイアスカットと言われる、
誤った爪の切り方が原因のことが多く
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爪周りの皮膚が盛り上がってきて
爪が皮膚の中に食い込むようになります。
深爪も陥入爪の原因となりますので注意が必要です。
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皮膚に食い込んだ爪が伸びる際に
棘となって皮膚を傷つけ
そこから細菌感染を起こして炎症を起こすことがあります。
巻き爪と陥入爪が合わさっている場合もあります。
爪が痛いからと言って、全ては「巻き爪」ということではありません。
実は巻き爪よりも
「陥入爪」方を見かける機会の方が多いかも知れません。
巻き爪や陥入爪の原因は
いろんな原因が合わさっていることが多くあります。
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まずは日頃の爪の切り方から正しい形状を維持し
足の爪トラブルを予防しましょう。
このコラムを書いたネイリスト
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くじらおかゆりか鯨岡百合香ネイリスト歴 19 年
株式会社cranberry nail代表
JNA認定校認定番号0488−1
cranberry nailネイルスクール校長
JNA(NPO法人日本ネイリスト協会)本部認定講師
2009年より国内外のネイルコンテストで30回以上の優勝経験を持つ。
鯨岡百合香のセミナー受講者は累計6000名以上
ネイリストの育成にも力を注ぐ。 サロンワークも行いながら
数々のSNS・ネイル雑誌・TVなどのメディアを通じて 世界中にネイルの魅力を発信し続けている。
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