きっかけは私の祖母の巻き爪

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私が巻き爪補正が出来るようになりたい、そう思ったきっかけからお話をしていきたいと思います。


写真は私の祖母の足の親指の巻き爪の写真です。

かなりの巻き爪なのが見てお分かりになるでしょう。

祖母が足の親指の巻き爪により、炎症を起こし

「痛みで歩くのがツライ」

そう私に言ってきました。

当時89歳の祖母。
20年前に階段から足を踏み外してからは、足と腰を悪くしております。

ただでさえ、歩くのが少し不自由な祖母が、巻き爪によって更に歩くのが不自由になってしまっていました。

どうにかしなくては…
そう思った私は
都内で巻き爪に対応している人気の病院を探しました。

後日、祖母とともにタクシーに乗り皮膚科クリニックを受診。

医師からは

「高齢で爪が脆いため、

ワイヤーで引き上げても割れてしまうだろうし、

とりあえず皮膚に刺さっている部分を緩和しましょう。」

と言われ

コットン、チューブ、接着剤を用いて、

皮膚に刺さっている部分にクッションとして入れ、

その日は帰宅しました。

ただ、これでは爪が伸びて切ったらクッションも無くなります。

毎回病院に連れて行くのも高齢の祖母には負担がかかります。

どうにかならないかな。

ネイリストの私にも出来ることは無いのかな。

クッションを入れて痛みを緩和するのではなく、

祖母の巻き爪を補正出来ないかな。

そう悩んでいた時に知った
ネイリストが使うアクリル材料での巻き爪補正。

これしかない!
と思い、学びました。

今では見違えるほど
巻き爪は補正されており
痛みが無くなっただけでなく
見た目もキレイになりました。

数年前の私だったら
サロンでネイリストとして働いていて、巻き爪で悩んでいるお客様が居ても

「ジェルネイルは巻きが悪化する可能性があるので、マ二キュアにした方が良いですよ」

「爪を伸ばしすぎないようにしてください」

「気になるようだったら病院へ」

などとご案内しておりました。

でも今なら

「一緒に巻き爪の原因を考えていきましょう」

「適切な爪切り、巻き爪補正、足のトラブルでお悩みなら私にお任せください!」

「アクリルで巻き爪補正をしながら、ジェルネイルを楽しみましょう」

そうご案内します!

次回のコラムでは
祖母の初めての巻き爪補正のお話をさせて頂きます。

お楽しみに♪

このコラムを書いたネイリスト

津末 ひとみ
つすえ ひとみ
津末 ひとみ
ネイリスト歴 11 年

JNA (NPO法人日本ネイリスト協会)認定講師
JNAフット理論検定試験指導員

現在はネイリストとしてのサロンワーク、出張ネイリスト、ネイル講師として働いております。

巻き爪補正に使用するアクリルの技術が得意です。
また、甘皮のケアや角質除去も得意としております。

爪切り、巻き爪などでお困りの方は沢山いらっしゃると思います。

私が巻き爪を勉強したいと思ったきっかけは、祖母の繰り返し炎症を起こす足の巻き爪です。
そこから多くの巻き爪などの方を担当させて頂き、祖母だけでなく、お客様からもとても喜ばれております。

ご両親が巻き爪に悩んでいる…などのご本人ではなく、ご家族からのご相談でも大丈夫です。
お気軽にお問い合わせ頂けたら嬉しいです。

お客様との出会いと時間を大切に、ネイリストとして寄り添っていけたらと思っております。

なお必要に応じてですが
巻き爪補正などをおこなう前にかかりつけなどの医療機関への受診をお願いする場合がございます。

準備中です

Cranberry on-line Salon

be with you は、cranberry nailオンラインサロンでフットケアの基礎から応用まで学んだ方です。技術も知識も1日では身につきません。 たくさんのケースを見て、共有し、実践し、学び、反復練習をし、そして身につけることが出来ます。 学びを継続していくことで更なるフットケアのスペシャリストを目指していきましょう。

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