祖母の巻き爪補正①回目

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前回のコラムでは
私が巻き爪補正が出来るようになりたいと思ったきっかけをお話しさせていただきました。

今回は、実際に
かなりの巻き爪だった
祖母の初めての巻き爪補正のお話です。

巻き爪によって皮膚に爪が食い込み、繰り返し炎症を起こしていたので、炎症が治まり次第、補正をおこないました。

89歳の祖母
爪も脆くなっているので
剥離にも気をつけながら
痛みに鈍感なところがある為
巻き爪を広げる際は慎重に
そして痛みが無いかを何度も確認しながら少しずつ広げていきます。

祖母の右足の親指は
なるとのように
グルッと爪が輪っかになっています。

ここまでの巻き爪は
1回や2回では理想の形にはなりません。

少しずつ少しずつ
爪の成長も見ていきながら
回数を重ねて
巻き爪を補正していきます。

巻き爪補正をしている祖母に感覚を聞いたところ

「巻き爪が広がってる不思議な感覚だね」

「痛いというほどの痛みなんか無かったよ」

と言ってくれました。

実際に立ってもらって
足踏みしてもらって
祖母に違和感が無いか
痛みが無いかを確認。

私も足全体を見ながら
隣の指に当たるかな?
もう少しここを削ろう…
などしっかり考えながら
確認をしていきました。

実際のお写真はこちらです。

巻き爪補正1回目で
ここまで変わりました!!

食い込んでいた部分の跡が、どこまで巻きが強かったのかを教えてくれていますね。

これで歩くのもだいぶ楽になったようです!

次回は、2回目の巻き爪補正の経過などをお話しさせていただきます。

このコラムを書いたネイリスト

津末 ひとみ
つすえ ひとみ
津末 ひとみ
ネイリスト歴 11 年

JNA (NPO法人日本ネイリスト協会)認定講師
JNAフット理論検定試験指導員

現在はネイリストとしてのサロンワーク、出張ネイリスト、ネイル講師として働いております。

巻き爪補正に使用するアクリルの技術が得意です。
また、甘皮のケアや角質除去も得意としております。

爪切り、巻き爪などでお困りの方は沢山いらっしゃると思います。

私が巻き爪を勉強したいと思ったきっかけは、祖母の繰り返し炎症を起こす足の巻き爪です。
そこから多くの巻き爪などの方を担当させて頂き、祖母だけでなく、お客様からもとても喜ばれております。

ご両親が巻き爪に悩んでいる…などのご本人ではなく、ご家族からのご相談でも大丈夫です。
お気軽にお問い合わせ頂けたら嬉しいです。

お客様との出会いと時間を大切に、ネイリストとして寄り添っていけたらと思っております。

なお必要に応じてですが
巻き爪補正などをおこなう前にかかりつけなどの医療機関への受診をお願いする場合がございます。

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Cranberry on-line Salon

be with you は、cranberry nailオンラインサロンでフットケアの基礎から応用まで学んだ方です。技術も知識も1日では身につきません。 たくさんのケースを見て、共有し、実践し、学び、反復練習をし、そして身につけることが出来ます。 学びを継続していくことで更なるフットケアのスペシャリストを目指していきましょう。

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