爪がなきゃ意味がない!
- 爪甲剥離
- 爪のトラブル
- フットケア
こちらのタイトルは
爪が剥がれてフットネイルできないと
ご来店されたお客様の言葉です。
お洒落ができないとお困りでした。
さて前回のコラムでご覧頂いたこちらの爪
(前回のコラムも是非ご覧下さいね)
どんな状態かわかりましたか?
まず、わかりやすいトラブルは
•サイドの爪の欠け
•爪が長すぎる
だと思います。
では、よく見てみましょう。
先程のべた2つのトラブルにより
引き起こされたトラブルがあります。
それは。。
•長さによる圧迫で亀裂が入っている
•サイドの欠けた箇所から剥離が起きている
ですが、今回お伝えするのは
見えない場所の損傷
『爪母』についてです。
爪母とは爪の根本部分に存在し
皮膚の下で、新しい爪を作っています。
新しい爪は、水分量も多く、
生えている爪と比べて柔らかいです。
爪が長いと、靴を履いた時に
靴に爪の先端がぶつかり、
歩行するたびに爪が根本に
押し戻されるように圧迫されます。
その押し戻される圧迫のせいで、
硬い爪が爪母を傷つけてしまい
新しい爪が上手に作られなくなる事が
あるんです。
爪母を損傷した際のケースは様々で、
• 変形した爪が生えてくる
• 一時的に爪が生えてこなくなる
• ずっと生えてこない などなど様々です。
爪母を損傷すると
必ず元の爪に戻るとは限らず、
変形した爪が伸びてきた場合も
皮膚の傷とは違い、自己治癒は難しいです。
爪が凹んだり、爪に白い点ができた時
伸びると共に先端へ移動するのを
みた事はありませんか?
伸びる過程で凹みが治ったり、
白い点がなくなったりしないのが、
爪が自己治癒しない証拠です。
当店には爪が剥がれた方や爪下出血の方など
爪母に損傷を受けた方が
ご来店されることがあります。
色々お話しする中で
お客様がよくおっしゃるのは
『当たり前に生えてくる爪だと思ってた。』
爪が生える事は当たり前のようで
意外と当たり前ではないんですね。
だからこそ
爪切りで避けられるトラブルがあるのであれば
ちゃんと爪を切るに越した事はないと
思いませんか。
このコラムを書いたネイリスト
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こずえkozueネイリスト歴 - 年
よりお客様に寄り添えるサロンを作りたいと思い、個人サロンをつくりました。そんな中で、ネイルサロンでできる事の幅がもっと広がればという思いから、フットケアに注目しました。フットケアメニューのお話をすると、今までフットネイルをしていなかったお客様から、実は。。と色々ご相談いただくことが増え、こんなにも悩んでいる方が多いのかとフットケアの必要性をより感じるようになりました。私自身も足の爪に痛みがあり、でも仕方ないか。。と思いながら生活していたひとりです。何となく放っておきがちなフットの違和感ですが、足は身体を支える大切なものです!!爪切りだけ、角質ケアだけ、ご相談だけ、なんでもいいです。色を塗って、キレイにするだけがネイルサロンではないですから!お気軽にご相談、ご連絡頂ければ嬉しいです!!
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