糖尿病とフットケア

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糖尿病とフットケアはとっても関係があります。

糖尿病の人は病状が進むと、足のトラブルが出やすいのです。

なぜでしょうか???

たくさんの理由がありますが大きく4つに絞ってお話します。

神経が障害されると痛みなどを感じることができなくなります。

傷があっても痛みがないのでわかりません。

画鋲が刺さっていてもわからない。

なので、傷が重症化します。

私は糖尿病の外来で働いていましたので、

実際を見てましたが、

本当にびっくりするくらい

ひどい状態になるまで気が付きません。

目のことです。

目の細かい血管が詰まってきます。

そうすると、目に栄養が行きませんので、

目が見えなくなってきます。

少しずつなので、自分ではなかなか

気が付かないこともあります。

でも見えなくなってくるのです。

1つ目にお話した傷に気が付かないのは

目も見えにくくなってしまうのも原因の一つです。

血液には傷を治す、酸素を運ぶ、栄養を運ぶ、老廃物を運ぶ、菌と戦う

などの働きがあり、血液の中の糖が多すぎることにより

これらが正常に働かなくなります。

そうすると傷はどんどん、すごいスピードで悪くなります。

糖尿病の人の血液は

イメージだどドロドロです。

ドロドロの血液は

体の末端にまで届きにくいのです。

そして血管自体がボロボロだったり

血管の中が狭くなっていたりします。

そうすると

栄養や酸素が届きずらく

不要なものも回収できないまま

に足は、なりやすいのです。

他にもたくさんの原因はありますが

これらのことから(ご自身での足の状態確認ができない場合は特に)

糖尿病の人は定期的にフットケアを受けることが大切になります。

病院に併設のフットケア外来受診する

または

主治医の先生に

近隣のフットケアサロンで

ケアしてもよいか確認してみてください。

医師の許可のもとであれば、

サロンで施術してもらうことが可能かもしれません。

黒いところは要注意です

このコラムを書いたネイリスト

田辺三矢子
たなべ みやこ
田辺三矢子
ネイリスト歴 - 年

約20年の病棟看護師経験の中で、患者さんの様々なトラブルを抱えた爪切りができず奮闘しておりました。患者さんの爪や足の悩みはたくさんありました。

また、私自身もランニングによる爪のトラブルが多くあり、悩んでおりました。足にトラブルがあると、歩くのが嫌になり、自分の行動範囲が狭くなるのを感じました。



足が語ってくれることはたくさんあります。より良いセルフケアにつなげるためにも、私は来ていただいた方の足との対話、お客様との対話を大切にしたいと考えております。

足は体の土台です。足元から心と体の健康づくりのお手伝いいたします。

埼玉県 天使のつめきり大宮
〒3310823  埼玉県さいたま市北区日進町2-1477

Cranberry on-line Salon

be with you は、cranberry nailオンラインサロンでフットケアの基礎から応用まで学んだ方です。技術も知識も1日では身につきません。 たくさんのケースを見て、共有し、実践し、学び、反復練習をし、そして身につけることが出来ます。 学びを継続していくことで更なるフットケアのスペシャリストを目指していきましょう。

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